ヘビに睨まれたカエル

Pythonとオプショントレードで市場の恐怖に立ち向かっていきます。

カレンダースプレッドで損失16000円の原因

有料講座 オプション投資家養成塾で触れられていたカレンダースプレッドを試そうと思い、2019/01/22に2月限、3月限のPUT19625でカレンダースプレッドを組みました。
 
 
  • 入りの根拠、狙い
日経平均はジワジワと上げてきてたが、それが緩やかだったし、米朝中問題があったので、2月SQ日までの、どこかのタイミングでIVの上昇(日経平均の急落)が来るかなあと思った。
売った期近PUTのタイムディケイでセータを取りつつ、IVが上昇したときにはベガの大きい期先PUTで利益を出す狙い。
 
  • ポジション
02P19625: 79円売り1枚
03P19625: 240円買い1枚
 
  • 結果
16,000円負け。
02P19625: 79円売り → 権利消滅
03P19625: 240円買い → 145円決済
ただし勝つチャンスがあったのを自らのミスで逃してしまった。
 
  • 経過報告
ポジション取った後も緩やかに上がり続けてIVも低下していったので含み損が最大10万ほどまで行った。
が、いつか分からない急落を待つポジションである以上致し方なしと思って静観。(これも正しかったのか不明…)
結局2月SQ日である2/8を迎え02P19625は自動決済(権利消滅)。
と、同じ2/8にようやく日経平均に400円以上の急落が来て03P19625は200円くらいまで戻す。
権利消滅した02P19625売りの利益と合わせて、当初組んだカレンダースプレッドとしては39,000円の含み益になっていた。
で、今思えばここで決済すべきだったが、欲張ってさらに03P19625を持ち続けてしまった。
すると三連休明けの2/12に日経平均は大きく戻してしまい、03P19625はまた低下。
結局145円で決済売り。
 
  • 原因分析
2/8で手仕舞いせず欲張ったのが1番悪かった。
この日の下げは3連休前で手仕舞い売りによる影響もあったはずなので、こちらも素直にいったん手仕舞って連休明けに再度ポジションを検討すべきだった。
 
  • 動画のご紹介

今回は自分の未熟さで失敗しましたが、カレンダースプレッドの戦い方について非常に参考になりました。